こんにちは。
輪's(りんず)主催者のMizuki Naoです。
6月に初回のプレスクールを終えたばかりですが、7月に早速2回目のプレスクールが実施されました。
今回はそのレポートをしたいと思います。
プレスクールって何?という方は、前回のレポートをご覧ください。
少人数のメリット
輪'sのスクールは、手厚いサポートをするために少人数で実施しています。
どんなレベルの参加者でも、何かしら学びを得て帰ってもらいたいというのが輪'sの願いです。
スポーツバイクはまったくの初心者という人も、それなりに乗り込んでいる人でも、老若男女それぞれのニーズに合った内容を実施できるように努めています。
利益が必要な企業や団体では、少人数でイベントを行なうことは大変難しいですが、少人数向けの小回りの利くイベント運営ができるのは、非営利である輪'sの良いところだと思っています。
少人数だからこその良さを活かした、ニーズを満たすスクールを目指しています。
今回のプログラム
この日は、前回と同じ
①サドルプッシュ
②スクーティング
③直線スラローム
④8の字スラローム
これに加えて、今回は
⑤片手運転
⑥リンボー(棒くぐり)
を行ないました。
スクール参加者に事前にアンケートをとり、参加者それぞれにどんな課題やニーズがあるかを考え、複数用意してあるプログラムから参加者に合ったものを実施しています。
▲サドルプッシュ 上手くいかない時は、少し駆け足になると真っ直ぐに進みやすいです。
▲スクーティング 上手にできる人は、ステップアップして蹴り脚をなるべく高く!
▲直線スラローム どうすればタイムが縮むか、考えながら取り組みました。
▲片手運転 手を挙げるなどして、片手を放して真っ直ぐ進みます。ポーズは何でもOK!
▲リンボー 体勢を低くして、棒を落とさないようにくぐり抜けます。
今回は、前回から続けてご参加の方もいらっしゃいましたが、前回よりとてもスムーズに取り組むことができていました。
同じ内容でも、できる人にはどんどん課題のレベルをアップさせていきます。
補習
放課後ライドの前に、補習として登坂の練習を行ないました。
ニーズがあれば、場所を移して補習を行なうこともあります。
この日は、短いですが斜度5~8%の坂を数回往復しました。
まずはサブコーチがお手本を見せ、メインコーチが解説します。
ダンシングでぐいぐい登る姿と、シッティングでゆっくり登る姿を比較して、姿勢や重心の違いを確認しました。
どんなギアを使えば良いかも併せて確認し、いざ登坂!
▲ダンシング(立ち漕ぎ) はじめてのダンシングで、坂を登りきることができました!
坂はほとんど経験のない方ばかりでしたが、数回の往復後も余裕の様子。 初心者のうちは、峠などに行くと同行者とペースが合わないので一人きりでの登坂になってしまう…ということも少なくないと思いますが(私はそうでした…)、他の参加者の登坂の様子を客観的に見ることによって、走り方のコツを掴みやすくなったと思います。
雑談として、登坂のために、パーツを変える場合の話や、リュックやサドルバッグなど何に荷物を入れるかという話も出ました。
他の参加者と困っていることを共有し、気軽にコーチや経験者からアドバイスを受けることができるのは、少人数のスクールならではですね。
2回のプレスクールを終えて
天候に恵まれ、今年は酷暑と言われていた夏のプレスクールも、それほどの暑さにならずに無事に終えることができました。
皆様からいただいたご意見を活かし、秋以降のスクールに向けて準備を進めていきたいと思います。
もしまだ事後アンケートに回答していない方がいましたら、今からでもご協力いただけますと大変助かります。
まだまだ始まったばかりの輪'sの活動ですが、少しずつ皆様に知っていってもらいながら、楽しいイベントを企画していければと思います。
応援よろしくお願いいたします!
次回のこと
次のスクールは、10月以降に開催できるよう調整中です。
いよいよフルタイム120分での実施となります。
イベントの開催候補日は、ある程度絞れてきた段階で先行情報としてLINE公式アカウントにてお知らせしています。
HPやTwitterでは、日程が確定してからのご案内になりますので、予定を早めに知りたいという方は、ぜひご登録ください。
輪'sの次のイベントは、8/21(日)実施の、トークイベント『自転車旅トーク!阿蘇編』となります。
阿蘇とビデオ通話を繋いでのイベントです。
ご自宅から参加できます。
コルナゴ部長こと中尾公一さんをゲストに迎え、阿蘇の魅力的な自転車旅スポット情報を中心に、劇場版『弱虫ペダル』との関わりから、現在の立場に至った経緯まで、皆様からの質問を受けながらお話ししていただきます。
ご参加をお待ちしています!
▲放課後ライド、立ち寄ったカフェにて。
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