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  • 執筆者の写真こしあん

サイクルセイフティ@向ヶ丘自動車のレポート

こんにちは。輪'sサポーターのこしあんです。

2023年8月14日、神奈川県川崎市の向ヶ丘自動車学校にてスマートコーチング主催の「サイクルセイフティ@向ヶ丘自動車」を受講してきたので、レポートしていきます。


・講習の内容

座学(動画や画像を使用したテキストの補足講義)

安全確保の実習

初期評価と心肺蘇生法の実習

ケガ人の搬送の実習

全身観察の実習

複数人落車の事故を想定した総合的な救護の実習
















⇧教習所内の車道を使い、車も走ってもらいます。


・詳細

この講習の大きな特徴は、サイクリング時に起こる可能性のある事故の対応に特化した内容だということです。

会場が自動車の教習所で、教習所内の車道を使用した実習もありました。

その中でも特に気になった内容をいくつか紹介します。


安全確保の実習では、ライド中に事故があった場合にどのように安全を確保するかという実習がありました。

受講者は交代で車に乗り、車からの視点を体験する人と、実際に車を止める役とに分かれます。

事故が起きたら、倒れた人に駆け寄ることよりも、後続車を止めるなど場の安全を確保することが最優先です。


ライド中に複数人が落車する事故を模したシナリオに沿って行う総合的な実習では、ライドのリーダー役がライドメンバーへ指示を出し、後続車やケガ人など様々な問題にこれまでの講習の内容を活用し臨機応変に対処します。

・ライドメンバーにどのように指示を出すか。

・ライドの人数によってどう対応するか。役割分担をどうするか。

・後続車、対向車の止め方の指示。

・通りかかった車のドライバーや他のサイクリストなどにも協力してもらう場合の指示。

・119番通報で救急隊員に事故の詳細をどのように説明をするか。

など、多くの課題が見つかる実践的な内容でした。


・感想

サイクリング中、一緒に走っていた仲間が事故にあったときどのように行動するか。

普段、何気なく友達を誘いロングライドへ行っていた自分にとってはあまり気にしたことはありませんでした。

受講後、自分が今まで何の知識も無く走っていたことを恐ろしく感じるほどでした。

講習の内容がとても濃く、1日では全く足りないと思いました。

しかし、知っているのと知らないのとでは雲泥の差があると思います。

この講習は、自転車に乗る全ての人にお勧めします。

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